「国際」芸術祭 あいちトリエンナーレ2019
いいの?これでいいの?!
と私が感じているあいちトリエンナーレについて。
展示作品について
世間では盛り上げっていますが、
実際に見て
それぞれが感じることを
語り合えばいいと思っているので、
今回は別の観点から
思ったことを綴ってみます。
それは
「国際」芸術祭と名がついているのに
対応が内輪な感じがしてならないこと。
国際芸術祭なのに
1.掲示されている解説文が
日本語と英語のみ。
(場所によっては解説文もなし)
2.館内放送にいたっては
日本語のみ。
3.していいこと、ダメなことを示す
ピクトグラムなどがない。
(「表現の不自由展」のみあった)
4.順路表示がない。
(日本人でさえ迷う)
5.階段や段差が多く
バリアフリー化さえできていない。
(ユニバーサルデザインを目指してほしいぐらいなのに)
6.ホームページのデータが重すぎて
スマホで見づらい。
7.人海戦術に頼りすぎ
(お客様目線が足りない。お役所仕事。)
7.はちょっとグチですが・・・
このイベントのために集まった人たちは
熱意があるし
がんばっていると思う。
でも長いこと会場で働いている職員の方は
このイベントを受け入れていないように見える。
めんどくさい
巻き込まれたくない
そんな感情が垣間見える。
低賃金で働いている人(またはボランティア)
の方がきちんと働いている印象。
日本は大丈夫だろうか?と思う。
国際イベントなのに
グローバル感ゼロ。
「おもてなし」精神はどこへ?
お客様も
対応するスタッフも
困ってるけど、いいの?
これでいいの?!
来年の東京オリンピックは
大丈夫だろうか・・・。
さまざまな感受性が磨かれる
あいちトリエンナーレ。
みなさまもよかったらぜひ
ご覧になってくださいませ。
参加前の気持ちを綴ったブログもよかったら。
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