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漢方のおかげで救われました。

子どもの頃から

病気とまでは言えない体調不良が

よくありました。

 

日常的に困っていたのが

疲れやすさ。

(起き上がるのが困難なレベル)

 

改善するため、病院に行ったり

体力不足のせいだと

体操教室に入れられたり。

結果、悪化しました。

 

なぜかと言えば

私の体質は漢方で言うところの

「気虚」だから。

 

気虚はエネルギーがそもそもない状態です。

対策は「省エネ」と「補給」です。

この体質の人は

約10人に1人と言われています。

そのためか疲れやすいという症状は

一般的な人には感覚がわかりづらく

怠けているだけなんじゃないかとか

気合いが足りないとか

不摂生しているんだろうとか

批判されがちです。

 

しかし気虚の人は

エネルギーが0(ゼロ)の状態から

体を動かすことになるので

すぐにマイナスになってしまうのです。

(むしろ気合いだけでなんとか動かしている感覚)

 

それを「典型的な症状ですね」と

当たり前のこととして受け容れてくれたのが

漢方薬局の方でした。

 

子どもの頃から批判され続ければ

自信がなくなり

自己肯定感も低くなってしまいます。

それが自分の力ではどうにもならない

生まれつきのことなら

無力感も伴います。

 

そんな生まれつきの体質を受け容れ

改善まで導く方法を教えてくれたのが

漢方です。

 

もともとエネルギーが少ないのだから

使いすぎないようにする。

それでも足りない部分は補えばいい。

 

とてもシンプルな考え方です。

自分をまるごと受け容れ

自分の内なる声に耳を傾ける。

快適に生きていくために大切なことは

体も心も同じ。

それを気づかせてくれた

漢方に感謝しています。

 

そんな私が最近おすすめしている本があります。

「漢方って??」という超初心者のマンガ家さんが

わかりやすい本がない・・・から自分で描こう!と

まとめ上げたマンガです。

なのでとってもわかりやすい!

目からウロコの情報が満載です♪