「依存」と「甘えること」は同じだと思いますか?
この2つは全くの別物です。
ポイントは考え方や行動の「軸が誰にあるか」。
軸が相手にあれば依存。
自分にあれば甘えている状態です。
人に甘えることは人生において大切な要素です。
決して悪いことではありません。
(相手への思いやりがあれば)
たとえば相手の命令に何も考えずに従っている場合は
完全に依存しています。
そこまで重症じゃなくても
自分で決められないから、いつも相手に決めてもらう状態も依存です。
共通点は自分の意思で決断・行動していないことです。
どんなに好意的な相手でも依存されると苦しいです。
決断には責任が伴います。
あなたの代わりに決断した人は
あなたの人生の責任を背負わされていると感じてしまうからです。
甘えることは頼ることに似ています。
「私は○○したい。だから手伝ってほしい。」と
自分からお願いすることです。
スキンシップも甘えることに含まれます。
こちらは自分の行動を決断したのは本人ですから
力を貸すだけになります。
依存されるよりずっと気楽に、協力できます。
スキンシップも親しい関係なら喜べるでしょう。
あなたの人生の責任を取ることができるのは
あなただけです。
誰かが代わってあげたいと思っても
代わることはできません。
どれだけ長い時間がかかってもいいです。
自分自身と対話して
自分で決断できるようになってください。
あなたらしく生きられるようになります。
あなたも、あなたの大切な人も、幸せに生きてほしいのです。
お互いに依存し合うのはやめましょう。
お互いに心から甘えられる関係って快適ですよ。
思いやりだけは忘れずに。
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